年別アーカイブ: 2016年
歯と喫煙について その16
2016/05/11
また、たばこを吸うことで、舌の上に汚れが付きやすくなります。 これは舌苔と呼ばれるものですが、口臭の原因の一つとも言われます。 舌ブラシなどで定期的に清掃できますが、やはりタバコによってつきやすくなるためリスクになります …
歯と喫煙について その15
2016/05/10
喫煙は口の中の粘膜にも影響を与えます。 まずはニコチンによる口内炎が挙げられます。 ヘビースモーカーの患者さんでは、粘膜が厚く、硬くなり、さらに口内炎になるリスクが上がります。
歯と喫煙について その14
2016/05/09
喫煙はインプラント治療にも影響を与えます。 まずはインプラントと骨がくっつくことを妨げます。 また、インプラント周囲炎という歯周病ににた症状を引き起こしやすくなります。 したがって、前述の外科処置やインプラント治療の際に …
歯と喫煙について その13
2016/05/07
また、抜歯後の回復も悪くなります。 抜歯後に骨が露出したままで、歯茎に覆われなくなるドライソケットという状態になりやすくなります。 ドライソケットは通常、痛みを伴うため、経過を見るため診察回数が増えてしまいます。 これら …
歯と喫煙について その12
2016/05/06
喫煙していることによって起こるデメリットは、歯茎への外科治療や抜歯への悪影響も及ぼします。 歯周病が進んできた場合、悪い歯ぐきを取り除いたり、より深い部分をきれいにする手術を行う場合があります。 その場合、傷の治りが悪く …
歯と喫煙について その11
2016/04/28
また、タバコのヤニが歯にくっつくことで、虫歯菌の歯への付着への足掛かりを助けることになります。 ヤニのネバネバしている性質を使って、虫歯菌がくっつきやすくなるそうです。 定期的なクリーニングで、歯の面についているヤニを落 …
歯と喫煙について その10
2016/04/27
虫歯において、たばこを吸っている方はあるデータでは吸わない方の5倍以上なりやすいという結果が出ているそうです。 また、禁煙をした方ですら、一切吸ったことがない方よりも若干リスクが上昇するそうです。 タバコを吸っているいな …
歯と喫煙について その9
2016/04/26
また、喫煙している方の歯周病治療の成績も、たばこを吸わない方よりも悪く出ています。 一部の研究では非喫煙者の歯周病治療効果より、喫煙者は40%~80%も劣るとの結果が出ているそうです。 せっかく歯周病治療を行っても、その …