年別アーカイブ: 2016年
歯周病の管理について その13
2016/08/03
歯周病治療を行う上で欠かせないのが歯科医院でのクリーニング(歯石取り)です。 スケーリングと呼ばれるもので、超音波の振動を利用して歯の表面についている汚れを落とします。 その後表面を研磨して、歯の汚れを落として磨きます。
歯周病の管理について その12
2016/08/02
歯周病の診断において重要なのは、プロービング検査と呼ばれるものです。 細い棒状の器具で、歯茎と歯の間のポケットの深さを測ります。 これを定期的に計測することで歯茎の状態を把握します。
歯周病の管理について その11
2016/08/01
歯周病の治療を進める上で、まず最初に重要なことは診断です。 ご本人の訴える症状を聞かせて頂いた上で、お口の中の状態の記録を取ります。 また、レントゲン撮影を行うことであごの骨の状態をチェックします。
歯周病の管理について その10
2016/07/30
近年では、歯周病の注目度も上がり、骨の再生技術も少しずつ進歩してきているように思います。 しかしながら、全ての歯を残すことが出来るわけではなく、治療も長期化しやすいのが特徴です。 まずは歯科医院での定期的な検査・検診を受 …
歯周病の管理について その9
2016/07/29
歯周病の治療に関していえば、早期に発見できればできるほど有利になります。 しかしながら、歯周病はほぼ無症状で進行することが多く、患者さんにはとても分かりにくい病気です。 重症化して初めて歯医者さんに来ていただけるケースが …
歯周病の管理について その8
2016/07/26
結果として、奥底に形成された歯石は、歯周外科治療という方法で取り除きます。 歯ぐきを切開して歯石やプラークを目視できる状況にして行うのが歯周外科治療になります。 歯を残すための最終手段として用いられることが多いようです。
歯周病の管理について その7
2016/07/25
歯周病が進行すると、歯石は歯周ポケットの奥深くにまで形成され始めます。 我々歯科医が扱う道具でも、奥底にある歯石はなかなか届かなくなるのが現実です。 汚れがなくならなければ炎症は完全には収まらず、歯周病の進行を本当の意味 …
歯周病の管理について その6
2016/07/23
歯周病はそれほど進行していなければ前述のプラークと歯石を取り除くことで改善が見られます。 通常は歯科医院でのクリーニング(歯石取り)と、毎日食後の歯磨きになります。 これを丁寧に行うことで歯周病菌が生息しにくくすることが …