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年別アーカイブ: 2015年

フッ素について その10

「脱灰」や「再石灰化」に良い影響を与えるフッ素。 効率の良い摂取方法は、やはり歯磨き粉の中のフッ素配合のものになります。 特にお子さんのように子供の歯や、大人の歯が生え始めていたときには、フッ素配合歯磨き粉を使用して、全 …

フッ素について その9

フッ素は、「再石灰化」を促進します。 前述の「再石灰化」の状態が、フッ素によってスピードアップします。 また、プラーク(歯垢)の中に入り込んでフッ素の貯蔵庫としてひそんでいたり、口の中が酸性の状態であっても「再石灰化」を …

休診のお知らせ

明日10月24日(土曜日)は、学会の為午後1時までの診療となりますのでよろしくお願いいたします

フッ素について その8

では、「脱灰」の反対側にある「再石灰化」について。 口の中で、食事によって酸が高まると「脱灰」が起きます。 しかし、酸の濃度が薄まると今度は「再石灰化」が起きます。 酸の濃度を下げることは、プラーク(歯垢)をなくすこと、 …

休診のお知らせ

明日10月22日(木曜日)は介護認定審査会のため午後5時までの診療となりますのでよろしくお願いいたします。

フッ素について その7

「脱灰」は、虫歯菌の出す酸の量によって決まります。 すなわち、酸の量が多いと、「脱灰」が始まり、虫歯が出来上がります。 これを防ぐためには、前述の歯磨きによる食べかすをなくすことが一番です。 また、唾液によってもこの「脱 …

フッ素について その6

フッ素の働きや効果を理解するのには、虫歯ができる仕組みをまずわかっていることが大切です。 そこでキーポイントになるのが「脱灰」という現象です。 「脱灰」とは、歯の表面の結晶がだんだんと崩れて溶けていく現象のことを言います …

フッ素について その5

フッ素はどのような歯の状態により効くのでしょうか? フッ素はどんな虫歯の状態にでも効くわけではありません。 歯に穴が開くほどの大きな虫歯には効かないため、当院での虫歯治療が必要になります。 しかしながら、初期虫歯と言われ …

フッ素について その4

フッ素は歯の再石灰化を助けてくれます。 その仕組みは、実は歯の結晶の構造に由来します。少し複雑な話になりますので、ご興味ある方はご覧ください。 歯の結晶は、カルシウムと水酸化物、リン酸の3っつのイオンから成り立っています …

フッ素について その3

我々がよく目にする、フッ素入り歯磨き粉。 薬事法によって日本国内では1000ppm以下のフッ素の配合が認められています。 ppmとは、100分の1%という意味です。 フッ素は0.05~0.1ppm(0.000005~0. …

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