年別アーカイブ: 2015年
顎関節症について その7
2015/06/16
3つ目に、あごの骨の変形によるトラブルがあります。 下あごが開閉によって変形したり、周囲の組織が痛むことで痛みや運動障害を出します。 症状は軽いものから重症な場合もあります。 場合によってはあごの関節への負担を軽減するこ …
顎関節症について その6
2015/06/15
顎関節症には「円板」のトラブルを含め4種類あります。 前述の「円板」の位置によるトラブルが一つ。 2つ目には筋肉のトラブルがあります。 噛む筋肉はほほのところにある大きく一番重要な「咀嚼筋(そしゃくきん)」や、こめかみの …
顎関節症について その5
2015/06/13
耳の前が口の開閉時に鳴るだけでなく、ある日突然痛くなる方がいらっしゃいます。 口を開けようにも少ししか開かず、無理やりやろうとすると痛みが激しくなる・・・。 なんて方は「顎関節症」でも重症な部類に入ります。 いわゆる「あ …
顎関節症について その4
2015/06/12
この「円板」の働きは、あごの関節をスムーズに動かすことに一役買っています。 言い換えれば、このクッション材の働きや位置が悪いと、あごの病気「顎関節症」になるということです。 大きく口を開けたりするときに「ポキッ」や「ゴキ …
顎関節症について その3
2015/06/10
口が開く時に下あごのみが動くことで大きく開口します。 このとき、耳の前にあるあごの関節内では、下あごの出っ張りが前方に動きます。 上下のあごの骨がこすれてしまう場合、通常痛みがあります。 よく膝の関節がすり減って骨同士が …
顎関節症について その2
2015/06/09
まずはあごの関節についてお話しします。 あごには上あごと下あごがあります。 口を開けるとき、動くのは下あごのみが上下動することで開閉します。 つまり、上あごは一切動かないということです。 これは頭蓋骨に上あごが固定されて …
顎関節症について その1
2015/06/08
あごの関節のことを「顎関節(がくかんせつ)」といいます。 あごは食事のときはもちろん、お話しするときや歌うとき、呼吸や運動時にも動いたり働いたりします。 我々の手や足と違い、あごは左右に関節がありますが、骨によってつなが …
子供の治療について その6
2015/06/06
治療は不安や痛みがつきまとうもの。 大人でさえも歯医者に行くのは気が重いのですが、お子さんは特に想像力豊かですので恐怖感は大きいはずです。 当院では、コミュニケーションが取れる年齢に達している場合、治療の説明や現状につい …
子供の治療について その5
2015/06/05
永久歯(大人の歯)に生え変わった時期は、まだ歯が丈夫でないことがあります。 生えたての歯は虫歯になりやすく、歯の溝が深いため物が詰まりやすいです。 また、噛み合わせが確立されていない時期ですので、歯磨きも非常に難しい時期 …